IPコード
2012.10.01
カテゴリ：入江FT（フィンガーテスト）悩み
IPコード
入塾した時、最初にびっくりしたことは、
講師や臨床科の先生方がおもちゃみたいな
IPコードというあやしげな道具を手足につないで治療していたことでした。
当時の私には微小刺激の尊さを持つ能力的な許容は全くなく、そんなんで本当に効いているの？
という疑いにかられていました。
講師の先生に治療をしてもらう機会もありました。
当時ボロッボロに疲労困憊していた私の身体は鈍感で治療されている時の自覚はゼロ。
但し、無自覚であった症状が治療後に出てくることは多々ありました。
クギとIPとの結線だけなのになぜ？
と驚いたのを昨日のことのように思い出します。
IP治療を実践に取り入れることになったのはそれから大分後のことになります。
自分へのIP治療は局所的で本当に単純な道具としての使用でしたが自分で結線して気持ちよくなって寝てしまうことがほとんどでした。
当時強刺激を売りにしていた私の治療でIPを取り入れるにはどうしても納得を得る自信がありませんでした。
だって、自分自身でもなぜ効いているのか説明にならなかったのですから・・・。
