入江式取穴
2014.04.30
カテゴリ:入江FT(フィンガーテスト)悩み
入江式取穴
入江式の取穴については基礎科の時に一枚のプリントを配られて説明があるのです。
故入江先生は「触診による取穴」を厳しく指導されていたそうです。
配布された1枚のプリントの説明はまさにこの時の「触診による取穴」の記録であるそうです。
これは、一般の専門学校で習う「経絡経穴理論の取穴」との差を説明した記録であったようです。
それに対し、現在の入江FT塾では「FTを用いた取穴」(寄り?)の指導をしています。
現在が残された講師達によって懸命に研鑽された発展の結果なのかもしれません。
講師の先生方一人一人にも差があるように思えます。
その差が生じることはFTを使用する限り仕方がないように思われます。
入江先生亡き今講師間での総意をとることも難しくなっていることと思われます。
塾生はその狭間に立たされて学んでいます。
なので、私は従来の「触診による取穴」と現在の「経絡経穴理論の取穴」の両方を必ず範囲に入れてFTを用いて取穴することにしています。
結局、自分のFTを信じる事ができれば問題ないのですが最初は答えを導き出せないまま悩み続けなかなかこういった結論に至らなかったことでもあります。